7月・基礎工事 - 花山手の家

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2005/7/11 基礎工事
*.工事に先立ち次の変更を承認:設計図では基礎スラブの配筋がD10@200mmと
なっているが建築センターの保証基準がD13@250mm以上となったため、
設計図をこれに読み替えるように変更。

基礎配筋検査(宮崎県住宅建築センターの検査を含む_
品確法による10年間瑕疵保証)
1.X0+285,Y0通りにD13を延長し、立上り部の補強を行うこと
2.勝手口ドアー下部の基礎立上り天端を周囲より60mm下げること。
またそれにより切断された上端筋の補強を行うこと。
3.ホールダウン金物の取付く箇所のアンカーボルトの根入れ深さ=360mm
4.X0通り平坦立上り部のアンカーボルトの根入れ深さ=250mm
5.コンクリート打ち後の作業、隅だし及び型枠組は二日の養生期間を採った後で行うこと。
6.県住宅建築センターの基礎配筋検査では指摘事項は特になく合格である。
2005/7/14 基礎立上り型枠検査
1.人通口の鉄筋切断部のコンクリート被りを充分に確保するため、
鉄筋切断位置の調整を行うこと。
2.型枠存知期間は最低4日間とすること。
3.ホールダウン金物用アンカーボルト(A-35図中“ぬ”)
2本が施工されていない箇所があるので耐力壁の一部変更を行う。
内容は後日指示する。

2005/7/16 
耐力壁の一部変更指示書(図面)を施工者に渡す。
1.柱の引抜き力15kN以上の応力が掛かる後付けアンカーボルト(図中“ち”)
はケミカルアンカーとすること。その際、ケミカルアンカー施工者に
20KN以上の耐力があることを施工前に必ず確認した上で行うこと。
2.尚、耐力壁の一部変更はこれまでカウントしていなかった構造用合板による
耐力壁も今回はカウントの対象とした上で、その応力に適した耐力金物の種類の
変更も行った。結果的には耐力壁量の安全率を示す数値は以前より向上した。


2005/7/26
ケミカルアンカー施工後の確認
1.4箇所施工しなければならないところ、X0,Y0通りの1箇所が未施工であった。
2.土台施工の前に完工することを指示した。

2005/7/27  
ケミカルアンカー施工後の確認(2回目)
1. 7/26付けの未成箇所が施工されていることを確認

2005/7/28 
土台敷き設及び軸組の確認
1.アンカーボルトの座金の座りが悪い所が1箇所あるので調整すること。
2.2階梁:階段の最上部の梁が2FL-240になっていないための処理は階段の
降り始めの位置をずらす事で調整すること。
(梁の架け替えは適当ではないと判断した。)


2005/7/29 上棟式
1.上棟時に屋根野地板及びアスファルトルーフィング張りまで終了。
2.作業の都合上、屋根断熱材の張込みも終了しているため、降雨時に断熱材が
濡れないように現場で対策を講じた。
2005/7/30-7/31は雨
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